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17日付の中国メディア・財新網は複数筋からの情報として、中国とタイの鉄道協力プロジェクト契約が14日に正式に締結されたと報じた。設計や高度な技術を要するインフラ整備、設備を中国側が担当し、レール、信号、車両もすべて中国製が使用されるという。
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タイ側は土地の収用と基礎的なインフラ整備、電力の供給を担当し、鉄道の運営や線路の保守は両国で共同して行っていく。情報筋によると、中国とタイは合資会社を設立し、保守業務について、初年度~満3年までは中国側、4年目~満7年までは双方、その後はタイ側がすべて担当し、中国側は顧問となる。山岳地帯の建設も中国側の主導で行うが、完成後の保守は同じように年度ごとに分けて担当していくという。
資金調達はタイ政府予算からの拠出のほか、中国側からも融資を受ける予定だが、タイ側は中国側が提示した金利が高すぎる上、無利息期間も短すぎるとして、双方の折り合いがついていない。5月初めに中国・昆明で会議を開き、さらに調整していく予定だという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)