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2016年3月卒業予定者の採用広報が3月1日に解禁され、多くの学生が就職活動をスタートさせました。
来年にはあなたの部下になるかもしれない彼ら。もしかしたら面接やOB訪問などで直接会う機会がある方も多いかもしれませんが、彼らはどのような意識で就職活動に臨んでいるのでしょうか。
株式会社ディスコが、日経就職ナビ・学生モニターを対象に、3月時点の就職意識に関する調査を実施。全国の大学3年生(理系大学院修士課程1年生を含む)1,429人から回答を得ました。イマドキの就活者の実態にせまります。
■エントリー社数の平均は23.4社!
1人あたりのエントリー社数の平均は23.4社、今後のエントリー予定社数は平均25.7社、一人平均計50社ほどにエントリーするという結果に。
セミナー・会社説明会での平均参加社数は14.6社。半数強の7.4社が合同開催のものとなっており、就職活動開始直後の現段階では、合同セミナーを中心に活動する学生が多いことがわかりました。企業単独開催のセミナーへ参加は、平均2.1社にとどまりました。
■過半数の学生が「大手狙い」
企業規模に関しては、「業界トップの企業」18.8%、「大手企業」32.1%と、合計50.9%が大手を就職活動の中心としていることが判明しました。過去数年に比べ、「大手狙い」の学生が増加しています。
■既に内定を得ている学生3.8%
調査時期2015年3月1日~5日の時点で、内々定を含む内定をすでにもらっている学生は3.8%。2月調査から1.6ポイント上昇しました。内定取得者の2割(20.4%)は就職活動を終了したと回答。
■就職活動で困っていることの1位は「企業選び」
最もあてはまるものを1つに絞ると「志望先の選定(企業選び)」25.8%が困っていることのトップに。複数回答では、「エントリーシート」61.8%、「志望先の選定(企業選び)」61.0%、「面接対策」57.9%という結果になりました。
志望先の選定(企業選び)に困っている理由としては、以下のような声が寄せられました。
「自分が将来やりたいことの軸と、実際の職務との関連性が見えてこない」(文系男子)
「いろいろなセミナーに足を運ぶ中で、考えてもいなかった業界に興味が広がり、楽しい反面、しぼりこめずにいる」(文系女子)
「自分が本当に何をしたいのかがなかなか定まりません。このままだと社風や制度、待遇で選んでしまう恐れがあるため悩んでいます。…