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仏教の源流から発展過程を展示する特別展東京都台東区上野公園にある東京国立博物館では、2015年3月17日から2015年5月17日まで特別展「コルカタ・インド博物館所蔵 インドの仏 仏教美術の源流」の展示を行っている。今回の展示は、インド東部の大都市コルカタ(旧カルカッタ)にある、アジア最古の総合博物館である1814年創立のインド博物館が所蔵している古代インド美術コレクションから仏教美術の優品を紹介する展覧会となっている。
展示構成展示の構成としては次のようになっている。
第1章 仏像誕生以前
第2章 釈迦の生涯
第3章 仏の姿
第4章 さまざまな菩薩と神
第5章 ストゥーバと仏
第6章 密教の世界
第7章 経典の世界
附編 仏教信仰の広がり
(東京国立博物館ホームページ特別展 から引用)
以上のように、古代初期を代表するバールフット遺跡の出土品をはじめ、仏像誕生の地、ガンダーラやマトゥラーの仏教美術の展示を経て、やがて仏教の教えが複雑になり、密教が生まれた過程や、もともと口伝だった仏教が樹皮やヤシの葉に経典が刻まれていくことで広まる過程やなども展示されている。
くわえて仏教信仰の広がりを隣国のミャンマー(ビルマ)の仏教美術作品も紹介し、1000年を超える繁栄の様子を追っていくものとなっている。
この企画の展示を見る場合、正門から入館することになる。なお東京国立博物館は駐車場がないため、公共交通機関を使用して訪れてほしいとのことである。
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