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新プラットフォームの採用により、最も軽い仕様で610kgという軽量化を果たしてきたスズキ・アルト。
こちらでもご紹介しましたが、軽いことの良さを改めて感じさせてくれたベースグレードに続き、予告されていたターボRSがついに発売されました。
注目の価格は2WDが129万3840円、4WDは140万5080円で、エンジンは当然ながらターボのみ、トランスミッションは2ペダルMTの5AGS(オートギヤシフト)で、残念ながらコンベンショナルな3ペダルMTの設定はありませんが、パドルシフトが備わるのは朗報です。
ターボエンジンはR06A型の改良版で、高タンブル吸気ポート、高効率ターボチャージャーにより低・中速域のトルクと最大トルクを向上させ、ワゴンRスティングレーのターボの95Nm/3000rpmから98Nm/3000rpmに向上。
AGSのシフトフィールもチューニングされていて、先述したようにパドルシフトが装備されています。
ボディ補強では、ストラットタワーバーや高剛性のフロントバンパーメンバー、カウルフロントパネルの板厚を厚くしてねじり剛性を約5%向上させているほか、スポット溶接の打ち増しもされています。
サスペンションも専用チューニングが施され、KYB製ショックアブソーバーが採用され、ブレーキもフロントに13インチディスクブレーキを用意。
外装は、赤のフロントバンパーロアガーニッシュやカラードドアミラー、リヤバンパーロアガーニッシュのほか、メッキのヘッドランプガーニッシュ、ボディサイドデカールなどにより明確にノーマル仕様との差別化か図られています。
インテリアはレッドステッチ入りのステアリングホイールやシフトブーツ、シフトノブなどが採用され、シートにもレッドステッチが施されています。
燃費もアイドリングストップなどにより25.6km/Lとスポーティグレードとしては上々で、アイドリングストップ中も冷風が送風される「エコクール」も搭載。
レーダーブレーキサポート、誤発進抑制機能など、安全装備も現在の軽自動車にふさわしい機能が標準装備されています。
■「軽さこそ正義」を実感させられる新型アルトに軽の本質を見た!
http://clicccar.com/2015/01/23/289812/
■新型アルトのAGS(オートギヤシフト)の完成度に驚き!
http://clicccar.com/2015/01/26/290097/
■アルト エコと統合された新型スズキ・アルトは燃費も大きな魅力
http://clicccar.com/2015/01/22/289741/
(塚田勝弘)
画像付き元記事はこちら:価格は129万3840円~、新型アルト・ターボRSは5AGSのみで発売!(http://clicccar.com/2015/03/12/298127/)