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テレビゲームやメディアなど、昔と比べて室内で遊ぶことが多くなってきた現代は、偏平足気味の子が増加している傾向にあります。
偏平足だからと言って即、体に支障をきたすわけではありませんが、土踏まずには立っている時にバランスを取ったり、衝撃を吸収したり、歩行時や走行時に地面をける際のバネになったりという役割があります。
本来あるべきものがないということは、何かしらの不具合が生じる可能性があるということ。場合によっては歩行障害を起こしたり、足の裏の痛みに悩まされたりするケースもあるようなので、偏平足はできることなら改善しておいたほうが得策です。
8歳くらいまではほとんどの子どもは偏平足ですが、それ以降どんどん土踏まずが形成されていきます。将来、土踏まずのある足を手に入れるには、早い段階から生活習慣を見直すことが大切です。
■子どもの偏平足改善策(1)家の中では裸足で過ごす
スリッパや靴下をはいて室内で過ごしていると、どうしても足の指に力を入れる割合が少なくなります。偏平足を改善、解消するためにも、家の中では裸足で過ごす習慣をつけましょう。
さらに、子どもが裸足の時には足の指をしっかりと確認! 最近、子どもの足の親指や小指が内側に曲がっていたり、足の指が床にきちんとついていなかったりするケースが増えています。
これらも足のトラブルを招く原因になるので、裸足での生活に慣れさせると同時に、靴のサイズが合っているかどうかもチェックしておきましょう。
■子どもの偏平足改善策(2)足を使った遊びを取り入れてみる
偏平足気味の子によく見られるのが、足の指の運動がうまくできないこと。たとえば足の指5本を開いて「パー」の指にすることができない傾向があります。これは足に筋肉がないために、開いた状態をつくることができないのが原因です。
こうした事態を解消するには、足を使った遊びが有効です。足の指を使ったじゃんけんをしたり、小さめのボールを足の指でつかんだりして、足の筋肉を動かしていきましょう。
ママに時間があるのなら、タオルを足の指でつかみ、子どもと2人で引っ張り合いをするのもいいですね。遊びの中で、自然と足の筋肉を鍛えることができるのでおすすめです。
■子どもの偏平足改善策(3)昼間は積極的に外遊びをさせる
何と言っても大切なのは、外遊びをさせることです。昼間は積極的に外遊びをさせて、走ったり飛んだりする動作をどんどんさせましょう。
縄跳びや鬼ごっこなど、子どもが大好きな遊びも偏平足改善に有効。ママも一緒に運動をして、気持ちをリフレッシュするのもよいかもしれません。
子どもが成長してから心配することのないよう、今のうちから偏平足対策を取り入れておきましょう。