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■お金よりストレスがたまっていたら要注意
FPの個別相談で、お金の悩みを聞いていると、収入とは別のところに大きな問題が隠れていることがしばしばあります。みなさんに共通しているのは、とても優しくていい人だということ!
あなたも思い当たりませんか?
・人をがっかりさせたくない
・人に喜んでもらいたい
・いい物なら長く使えるはずだ
・どうせ買うならまとめて買ったほうがいい
・せっかくの誘いは無理をしても乗る
・いつも相手の立場に立って考える
・「こんな物も買えないの?」と思われたくない
・ケチと思われたくない
・お金が無いようだと思われたくない
収入が多くても、使えるお金には限りがあります。この断れない人たちにいま必要ではない物の支出について理由を尋ねると、こんな理由が返ってくることがあります。
「何も買わずに店を出るのは悪い気がして」
「付き合いで断れなくて」
「めったに予約の取れないお店のディナーに誘われて」
「一緒に習い事をさせようと、ママ友に誘われて」
「2枚買うと安くなると言われて」
「『何にでも合います』と勧められ、試着をするうちに何となく断れなくて」
「顧客向けのバーゲンで、何も買わない訳にいかなかったので」
断れない人は、必要がない支出でも優先すべきは自分の予算ではなく、自分がどう思われるかだと思っています。そのため、いい人だと思われる代償に「あ~あ、買っちゃった」「今月も知らない間にお金が無くなっている」と思い、クレジットカードの請求を見た時に後悔し、後でストレスを感じることになります。
決して「イヤな人になってください」「お付き合いをやめましょう」と言うつもりはありませんが、自分のお金に対して自分で主導権を握るために、覚えておきたいポイントをご紹介します。
■お金ではなく時間のほうが大切と考える
断れない人は、お金よりももっと大切な時間を失っていることに気づきましょう。お金なら頑張って働けばまた来月入ってきますが、今月の時間はもう戻ってきません。
義理で行くランチの時間、あれこれ試着する時間、必要もない化粧品について説明を受ける時間! どうですか、意外と多くの時間を使っていますね。人生は時間でできています。お金を断る理由にしてしまうと、なかなか断れない人も、時間を理由にすると、また考え方が変わり、断れる人になれることが多いのです。
お金を理由にすると、
「お金がない人って思われないかしら?」
「ケチだと思われないかしら?」
「もう誘ってもらえないのでは?」
こんな不安から断れない人になってしまいます。…