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3月も半ばに差し掛かり、スーパーマーケットには春の野菜が並び始めました。春の野菜は、冬の間に溜め込んだものをデトックスしてくれる働きが優れているものばかり。中でも身近に手に入る「セロリ」「春キャベツ」「アスパラガス」が栄養満点でおすすめですよ!
■春の野菜はデトックス力高し!
冬にたまった毒素を排出する季節とも言われる春に収穫される旬の野菜。寒い冬の時期に地中に根を張っていた春野菜は、抗酸化作用やデトックス効果が高いとされています。また、苦味のある素材や、栄養分がたっぷり詰まっているつぼみを食べることで、春先に起こりやすい心身の不調をやわらげてくれる作用があるとも言われています。
■春に食べたいデトックス野菜3つ
(1)セロリ
セロリにはβ-カロテン、ビタミンB群、食物繊維といった栄養素がふんだんに含まれていますので、冬ぐすみや便秘が気になる時にぴったり。さらに、葉の部分には茎の2倍のβ-カロテンが含まれているとされているからこそ、葉の部分もシーザーサラダなどにして食べるのがおすすめ。
(2)春キャベツ
肌や胃腸の不調を改善したい時には、ビタミンCや、胃腸の調子を整えてくれるビタミンUなどが豊富な春キャベツを。実はキャベツのビタミンCは、部位によって含有量が異なるのだとか。ビタミンCをしっかり摂りたい場合は、一番外側と芯の周りを意識して食べましょう。せっかく葉が柔らかい春キャベツ。栄養素を無駄なく摂取したいならサラダや漬物にして生でいただくのが良いでしょう。
(3)アスパラガス
アスパラの上部はつぼみですので、これから花を咲かせるための栄養分がたっぷり詰まっており、カロテンやビタミンCを効率よく摂ることができます。また、春に出始めるアスパラガスはとても柔らかいのも特徴。表面の固いところだけ削ぐだけで、おいしく食べることができます。
苦味と甘みが共存する春野菜で、食からも春を存分に満喫したいものですね。
(前田紀至子)