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国会では16日から、来年度予算案をめぐる参議院での本格的な審議が始まりました。アベノミクスにより景気が上向いているといえるのか民主党側は、シンクタンクの調査結果でも、実感していないと回答した人が6割を超えると指摘しました。
民主党の小川議員は、総理が消費税引き上げ分を除いた数値で景気回復しているようにごまかしていると指摘。これに対し、総理は真っ向から反論しました。
「国民の生活が豊かになったかどうかを聞いているわけです。確かに、消費税を除けば上がっているという数字が出るかもしれません。しかし、国民は消費税を負担してる。総理は『消費税を抜けば』という言葉をつけ修飾して、上がっているようにごまかしてるんですよ、国民を」(民主党 小川敏夫元法相)
「それは全く間違っています。3%昨年は上がりましたが、今年は上がらない訳ですから、消費税効果を剥落して、今年と昨年を比べるわけですから、我々はプラスになっていくという可能性は十分にあると期待をしているところでございます」(安倍首相)
また、小川議員は、去年12月の野村総研の調査結果でも、アベノミクスで景気の上向きを全く実感していない、または実感していないと回答した人が合わせて66%に上っていると指摘。これに対し、安倍総理は、中小企業の倒産件数は減少している一方、新卒者の内定率は8割を超えていて、こうして景気回復を実感する人を拡大させていきたいと述べました。(16日11:44)