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(北京 19日 中央社)中国大陸主導の経済フォーラム「博鰲(ボアオ)アジアフォーラム」が17日に発表した「アジア競争力2015年度報告」で、オーストラリアとニュージーランドを含むアジア37カ国・地域のうち、台湾は総合でシンガポール、香港、韓国に次ぐ4位となり、昨年の順位を維持した。
台湾は5つの評価項目のうち、「人的資本および革新力」のカテゴリーで韓国を上回り、2012年に獲得していた首位の座を奪還。「インフラ」でも順位が7位から5位に上昇した。
また、「社会の発展レベル」と「マクロ経済」はそれぞれ8位、10位で昨年から変化はなかった。一方で「ビジネス・行政の効率」では13位から16位に低下し、グルジア、マレーシア、キルギスなどの発展途上国を下回った。
総合順位の5~10位はオーストラリア、ニュージーランド、日本、イスラエル、中国大陸、バーレーンの順となっている。
(邱国強/編集:杉野浩司)