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(澎湖 12日 中央社)台湾の離島、澎湖県馬公市で11日夜、交通の要所として親しまれてきた馬公バスターミナルが老朽化による建て替えのため閉鎖された。構内には多くの市民が詰め掛け別れを惜しんだ。
鉄道のない同地ではバスが重要な交通手段。同バスターミナルは50年以上にわたって県民生活を支えた。
夜には陳光復県長らが出席した記念式典が開かれた。現役を引退した元職員らも往年の制服姿で集まり、中には目頭を熱くさせる人も。
多くの市民が詰め掛けたため、最終バスは急遽臨時便を増発。記念乗車券も配布された。12日からは仮設バスターミナルの運用が始まっている。
(編集:齊藤啓介)