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少しずつ春の気配を感じるようになりましたが、まだまだ寒いこの時期。ちょっと気を抜くと、風邪をひいてしまうなんてことも。また、この時期の風邪は、こじらせると長引くのが特徴でもあります。
こうした病気から、身を守る機能として誰もが持っているのが、“免疫”でもありますが、近年は、子どもたちの免疫力が落ちてきているといわれています。
そこで今回は、クーヨンBOOKS4『おかあさんのための自然療法』を参考に、“子どもの免疫力を高める生活習慣3つ”を紹介します。
■1:食事をバランスよく
<日本人が古来食べてきた米、野菜を中心とした、偏りのない食生活をこころがけます。離乳食なども、おかゆや野菜のスープなど、アレルギーを引き起こす抗原をもたないものにすれば、アトピーなども起きにくいといいます。>
さらに気をつけたいのは、甘いもの、だそうで、食べすぎると代謝が抑制されて、“冷え”にもつながるようです。“冷えは万病の元”とも言われますが、外気だけでなく、体の中を冷やすこともよくないようです。
野菜中心の食生活と、甘いものの取りすぎには注意する、ということですね。
■2:日中は元気に遊びまわる
<子どもは思いっきり体を動かしてあそびまわることで熱を発散します。この熱の発生によって、外敵に対抗するリンパ球の働きが活発になり、結果、免疫力を高めることに。また、思いっきりからだを動かしてあそぶことでもたらされた適度な疲労は、夜ぐっすり眠ることにもつながります。>
外で遊ぶこと、というのは、本当に大切なようです。
また例えば、子どもがなんでも口に入れてしまうことがあるかと思いますが、あまり過度に止める必要もないようです。
親の感覚ではあまり分からないと思いますが、口から様々な抗原を取り入れて免疫を高めるステップになっている、というのです。
■3:夜ふかしせずにぐっすり睡眠
<外敵に対抗するリンパ球が育つのは、適度にリラックスした副交感神経優位の状態のとき。夜ぐっすり寝ることで免疫力が高まります。免疫は夜につくられます。子どもも大人も夜更かしは禁物です。>
リンパ球が、体内に入ってきた抗原と戦うための条件を作るために熱が出るので、本来は薬で熱を下げてしまう、というのは良くないことです。そして、こうしたリンパ球が育つのが夜なので、睡眠が大事なのですね。
ちなみに、一度抗原と戦ったリンパ球は強くなるので、しばらくは風邪などひかなくなる、というのです。…