[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
ムハレムはトルコ、イスタンブールに住む耳の不自由な男性だ。彼の妹であるオズレムの協力を得て、町全体が一つになり、彼に素敵などっきりを仕掛けた。いつものように彼が町を歩いていると、町中の人が彼に手話で話しかけてくるのだ。まるでそれが当たり前であるかのように。
このどっきりはYOUTUBEで公開されるやいなや、感動が感動を呼び800万回の再生回数を超えた。
これは、耳の不自由な人がバリアフリーで暮らせる社会を目指し、広告代理店のレオ・バーネット社とサムソン(トルコ)が共同で行ったもので、彼らは一ヶ月かけ、ムアハレムの近所に隠しカメラを設置し、企画を練った。その一方で、町の住民には手話教室に通ってもらい、みんなが手話を学んだ。
[画像を見る]
まず妹のオズレムが兄のムハレムを外に連れ出す。何も知らない彼にとっては、ごく普通の日だ。ところが、近くの店に入ると店員が手話で会話を始めた。「今日は、あったかいベーグルがあるよ」
ムハレムが外に出るとまた別の男性が手話で話しかけてきた。
「リンゴをどうぞ」
[画像を見る]
明らかに町の様子がいつもとは異なることに気づき始めるムアハレム。妹に向かって 「あの男性を知っているかい?」と手話で話す。「彼も耳が不自由なのかな?」っと戸惑いを隠せない様子。
[画像を見る]
道をゆく女性とぶつかった。すると彼女は手話で謝ってきた。
「ぶつかって、ごめんなさい」
[画像を見る]
極め付けはタクシーに乗り込んだ時だ。ドライバーが手話で挨拶をしてきたのだ。「こんにちは」
[画像を見る]
もはやムハレムの頭の中は大混乱。いったい何が起きているんだこの町は?
[画像を見る]
タクシーがたどり着いたのは、町の広場。タクシーを降りると町の人たちが次々とムハレムの周りに集まりだした。
[画像を見る]
ここで全てが明かされる。驚きと感動で思わず涙を見せるムハレム。
[画像を見る]
耳の不自由な人のためのビデオコールセンターのプロモーションの為のどっきりだと告げられたが、今日ほど感動した日はなかったという。こんなに大勢の人々の優しさに触れたのは人生で初めてだったという。
これがその映像である。
[動画を見る]
Hearing Hands – Touching Ad By Samsung
動画内字幕翻訳
●感動的な一日の始まり
2014年12月28日 午前8時 (トルコ、イスタンブール)
ドッキリ班:カメラを回して。…