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米国のリッパート駐韓大使が5日午前、ソウル市内で韓国人の男に刃物で切り付けられ、負傷した事件について、現地メディアは同日、韓国外交部が“恐れおののき、慌てふためいた”様子で今後の対応について協議していると報じた。中国新聞網が5日伝えた。
この事件を受けて韓国外交部の担当者は、「まずは犯行の動機を解明し、容疑者の精神状態についても調べてから、次の対応に進む必要がある」と語った。対応については米国大使館側も協議しているという。
韓国メディアは事件発生後、韓国外交部が「恐れおののき、慌てふためいた様子を隠しきれない状況の中で、事情を調べ始めた」と報じた。
報道によると、リッパート大使は5日朝7時40分ごろ、ソウル市内の文化施設を訪れた際に刃物を持った男に顔や左手を切り付けられて負傷し、病院に運ばれた。
その場で取り押さえられた男は、過去にも日本の駐韓国大使にセメントの塊を投げ付け、懲役2年、執行猶予3年の判決を受けていたことのある左派系団体の代表、キム・ギジョン容疑者。
米国のリッパート大使は42歳で、昨年11月に現職に就いた。
(編集翻訳 恩田有紀)