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2015年度卒業・修了予定者から、就職・採用活動開始時期の変更があったことをご存じでしたでしょうか? これまでは12月1日から広報活動が解禁されていましたが、3月1日から広報活動、実際の採用選考活動は8月1日以降と変更されています。
一生を左右しかねない“就職”ですから、時間的にはまだまだ余裕があるこの時期に、今できる準備をしておきたいものですね。
そこで今回は、新卒就活で内定率をグッと上げるポイントについて、就職支援アドバイザーとして学生に就職活動のアドバイスを行っている、特定社会保険労務士の山下清徳さんにお話をうかがってきました。
■自己PRポイントがわかっていない人が多い
ポイントのご紹介の前に、山下さんはこう述べています。
「たとえば、“得意なところは何ですか?”などといった面接官の質問に対して、パッと答えが出てこない学生さんがとても多いです。つまり、自分のPRポイントをちゃんと把握していないことから、このようなことが起こります」と、山下さんは言います。
それをふまえて、面接官のどのような質問でも答えられるようになるためのポイント3つをご紹介します!
■1:面接を受ける前にかならず自己分析を
「面接官の質問にすぐに答えられないといったことにならないように、かならず自己分析をしましょう。自分を深く知る作業をすることで、自己PRポイントがわかってきます」
学生生活を送る際にどのように過ごしてきたか、勉強面や勉強以外のこと、人とは違った独自の内容など、あらゆる面から自分のことをチェックすると良いとのこと。
■2:第三者の視点から自分を見つめる
「自分一人でやっていると、どうしても視野が狭くなりがちなので、相互分析が有効です。第三者の視点から自分を見つめてみると、自分が気づいていない長所や短所などに気づくこともあります。なお、できれば幅広い世代の意見を聞くといいでしょう」
心理学でも“ジョハリの窓”といって、自分が知っている自分、他人が知っている自分を4つの窓に分類して自己理解を深めるモデルがあります。これを行うことで、主観的に見た自分と客観的に見た自分を知ることができると言われているので、こういったものも上手に活用したいですね。
■3:コネや伝手(つて)を使って会社の雰囲気を聞いてみる
「学校の先生のアドバイスやインターネットで出てくる情報と、“実態”がかけ離れている可能性があります。先輩で就職している人がいたら、話を聞かせてもらい、会社の雰囲気を知ることは大切でしょう。…