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このところホンダは、ラインナップを充実させています。セダンでは、小型の新型グレイスと大型の新型レジェンドが相次いで登場。そしてホンダが開拓したヒンジドアの乗用3列ミニバンでは、オデッセイとストリームが抜けたゾーンをカバーすべく、新型ジェイドが発売されました。
これまでオデッセイやストリームは、3列シートに7人がきちんと座れることを重視してきました。一方新型ジェイドでは6人乗りに転換するだけでなく、セカンドシートを最優先するパッケージングを採用。都市型の乗用3列ミニバンに、新しい発想を取り入れて登場したのです。
■白木目調インパネと2列目キャプテンシートが大胆
上級グレードのハイブリッドXに乗り込むと、インパネを横断するような大型の木目調パネルが、視界に入ってきます。白木風の色合いがとても上質でお洒落な雰囲気を演出。標準仕様はカーボン調パネルなので、随分印象が異なります。メーター類は、ステアリングの上部越しに配置したデジタルタイプ。ホンダ流の視線移動が少ないレイアウトを採用しました。
フロントシートはセダン感覚を重視。コンソールにはハイブリッドのバッテリーユニットを納めていますが、使い勝手の違和感は全くありません。注目のセカンドシートは、キャプテンタイプで大きく斜めにスライド可能で、お好みの足元&横空間が選べます。サードシートは、分割式の床下収納タイプ。後方のガラスルーフが、頭上スペースと開放感を両立しています。
■ハイブリッド専用でシンプルな2グレード構成
専用の新型ジェイドは、2グレードのシンプル構成。価格は、標準の272万と上級グレート「X」の292万円。ストリーム後継のハイブリッド車としては割高感を覚えますが、オデッセイ後継と見れば割安な印象。新型ジェイドは、ストリームとオデッセイの中間をターゲットとしているので、車格的にも絶妙な値付けとなっています。
装備は、標準グレートでもLEDヘッドライトやクルーズコントロールが付いており充実しています。上級グレートのXは、約11万円相当のホンダセンシングの他、アルミホイールやフォグライト、リヤスポイラーや木目調インパネが付いて20万円高。もしホンダセンシングを付けるならば、上級グレートがオススメといえるでしょう。
(拓波幸としひろ)
画像付き元記事はこちら:新型ジェイドはV字スライドキャプテンシートの6人乗り(http://clicccar.com/2015/03/15/297765/)