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日本気象協会は3月20日、日本全国89地点の桜(ソメイヨシノ)の第5回開花予想および満開日の予想を発表した。なお、長野県伊那市(高遠城址公園)ではタカトオコヒガンザクラ、北海道稚内市・留萌市・旭川市・網走市・帯広市・釧路市・浦河町ではエゾヤマザクラ、根室市ではチシマザクラを対象としている。
発表によると、2015年の桜の開花日は全国的に平年より1日~3日早いところが多く、甲信地方と東北地方では平年より4日~5日早いところが多い見込み。今週末には福岡・高知・宿毛・静岡で開花し、3月第4週には九州・四国・中国・近畿・東海・関東地方などで開花する予想となっている。
3月の第3週は西日本や東日本を中心に最高気温が20度前後まで上がるなど、春本番を感じられる暖かさとなった。このため、九州地方や四国地方では開花の近いピンク色のつぼみが見られるようになり、東海地方を含めたこれらの地方の早いところでは、3月21日・22日にも開花する見込みとなっている。近畿地方や関東地方では、3月第4週の初頭に開花する所がある予想。
3月第4週の前半は寒気の影響で平年より気温が低くなる所があり、後半になると、平年並みか高くなる見込みとのこと。また、4月上旬の気温は全国的に平年より高くなる予想となっている。このため、北陸地方では平年より2日ほど早く、甲信地方と東北地方では平年より5日早い開花を迎える所もある見込み。
北海道では、4月中旬以降の気温はおおむね平年並みとなるが、3月からの気温が高めに推移しているため、開花は平年より1日から3日早い見込みとなっている。