
[8日 ロイター] - 米メキシコ料理チェーンのチポトレ・メキシカン・グリル<CMG.N>は8日、同社のツイッター・アカウントが前日から2時間あまり乗っ取られ、攻撃的なつぶやきが投稿されたと明らかにした。
この間、チポトレのアバターが鍵十字に入れ替わり、人種差別や冒涜(ぼうとく)発言が投稿された。オバマ大統領や多数の政府機関に宛てたものもあったという。
チポトレの広報担当者は、電子メールの声明で「この間に行われた投稿の趣旨についておわびする。何が起きたか、誰が関与したかについて調査している」と述べた。
同社は問題のつぶやきを削除し、「きわめて攻撃的なメッセージ」に対する謝罪を投稿している。[サンティアゴ 9日 ロイター] - 南米チリの登山家チームは、1961年に消息を絶ち行方が分からなくなっていた旅客機の残骸を、アンデス山中で54年ぶりに発見したと明らかにした。
この旅客機はラン航空のダグラスDC3で、1961年4月3日に首都サンティアゴから約300キロ南のリナレス近郊で消息が途絶えていた。同機にはプロサッカーチーム「グリーンクロス」の選手や監督のほか、審判員を含む24人が搭乗していたという。
匿名の当局者はロイターに対し、当時の救助隊が旅客機墜落から1週間後に尾翼部分と遺体の一部を発見したが、現場が雪で覆われ危険だったことなどから救助活動は中止されたと述べた。
9人で構成された登山家チームは、標高約3000メートルの現場に到達するため、2日間馬に乗って移動した後、さらに2日かけて山を登った。現場ではプロペラを含む機体の残骸を発見したほか、遺体の一部もあったとしている。