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毎日頑張って働いているのに、なかなか上がらないお給料。給料日に通帳を見て、ついため息が出てしまう人も多いかもしれません。
でも、お給料アップとは、何も額面の金額を上げることだけではありません。重要なのは、実際に使うことができる手取り金額。額面のお給料は変わらなくても、手取り額をアップさせる方法があるんです。
■お給料の額面と手取りの違いを知ろう
毎月の給料日に渡される給料明細。それをよく見てみると、いわゆる「額面」と呼ばれる総支給額と、実際に振り込まれる「手取り」の金額にはかなり差があることが分かります。
総支給額とは、基本給に加え、残業代や各種手当などすべてを合わせた金額のこと。そこから社会保険や税金などが引かれ、手取り額が決まるということになります。
毎月のお給料から引かれるものは、健康保険料や厚生年金保険料、雇用保険料、そして所得税に住民税。会社によっては、福利厚生費や組合費などが引かれている場合もあるかもしれません。手取り額を増やすためには、これらの毎月のお給料からの天引き分をいかに少なくするか、というのがポイントになります。
中でも一番大きな割合を占めるのが、健康保険や厚生年金といった社会保険料。この社会保険料の金額を少なくすればするほど、同じお給料額でも手取りは増えるということになるのです。
■社会保険料を低くおさえる方法とは
社会保険料を少なくするには、そもそも保険料がどのような仕組みで決まるのかを知っておく必要があります。「社会保険料は収入額によって決まる」ということはよく知られていますが、それは、年間通しての収入額を指すものではありません。じつは、年度はじめの4月から6月の平均給与をもとに計算されているのです。
つまり、4月からの3ヶ月間の収入が多ければ社会保険料は高くなり、逆に収入が少なければ社会保険料は低くなり、結果として手取り額を増やすことができるのです。
■春の働き方に注意して手取りアップを目指す
4月から6月の平均収入を少なくすればいい、とはいっても「お給料は自分で決められるものではないし…」と思う人もいるかもしれません。でもここで注意すべきなのは、収入とは基本給だけを指すわけではないということ。残業代をはじめ、休日出勤手当や住宅手当などの各種手当、さらには通勤手当として支給される交通費も含まれます。
年度はじめに残業や休日出勤を頑張りすぎると、それが仇になって年間の社会保険料が高くなり、かえって手取り額を減らしてしまうことにもなりかねません。…