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新社会人としての第一歩を踏み出すときは、誰もが不安や緊張を抱えているはず。しかし、それは新社会人だけではありません。先輩だって、新人を迎えるときにはいろいろ考えてしまうもの。今回はそんな先輩たちに、「新人を迎える心構え」について聞いてみました。
■緊張感を和らげてあげたい!
・「明るくほがらかに。相手が緊張しないようにしています。緊張してくると思うので、さらにかたくさせないため」(女性/32歳/建設・土木)
・「相手の緊張をほぐせるような雰囲気づくり。人は相手が『何を言っているか』よりも『どんな風に(雰囲気で)言っているか』が印象に残るらしいので。同じ言葉を言っても、相手が近づきやすいと思える雰囲気で言うのが大切かなと思う。慣れてもらって、仕事もみんなで協力し合えるのが一番」(女性/31歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
いつまでも緊張でガチガチ……では、仕事になりませんからね。
■これも先輩の務め
・「表情を柔和にする。新人ゆえに敏感なところがあるのは、自分の経験からもわかっているから、いきなり恐れを抱かせるようなことは避けたい。強面と思われがちなので、特に気をつけている」(男性/35歳/金属・鉄鋼・化学)
・「なるべく早く打ち解けられるよう、積極的に話しかける。とりあえず職場の雰囲気に慣れてもらえれば仕事も楽しくできると思うから」(男性/22歳/食品・飲料)
「やたらと話しかけてくるな……」と思ったら、それはきっとその先輩のやさしさです。
■自分を省みる
・「きちんとした服装を心がける。まず見られるのは身なりだから」(女性/21歳/自動車関連)
・「悪い所を出さない。真似されないように」(女性/25歳/医療・福祉)
・「礼儀正しく接する。社会人としてのマナーを教える意味で」(女性/46歳/学校・教育関連)
いくら新人に「ちゃんとして!」と言っても、先輩自身ができていなければ説得力がありません。新人を迎えるときは、先輩もその真価が問われます。
■先輩だって実はドキドキ!?
・「あらかじめ、伝えることを箇条書きでメモっておく。その場になると緊張してしまい、自分がパニックになってしまうから」(男性/43歳/機械・精密機器)
中にはこんな意見も。先輩だって人間ですから、初対面の相手には緊張してしまいますよね。
■わからないことは私に聞いて!
・「忙しいときでも、質問にはちゃんと答えてあげる。…