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2015年3月7日、中国の程永華(チョン・ヨンホア)駐日大使が荒唐無稽な抗日ドラマについて、「賛同できない」との見解を語った。新文化報が伝えた。
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中国の両会(全国人民代表大会と中国政治協商会議)開催中に姿を見せた程永華駐日大使が7日、インタビューで語ったもの。近年、荒唐無稽な抗日ドラマが量産され、さらに今年は「抗日戦争勝利70周年」を迎えるため、新しいドラマが大量に生まれることも予想されている。
日本兵を素手で裂いたり、手りゅう弾で飛行機を爆破させるような抗日ドラマについて、「日本人は知っているのか?」の質問に対し、程大使は「日本でも報道されているため、多くの日本国民が知っているだろう」と回答。さらに自身の見解について、「ああいった表現の手法には、個人的には賛同できない」と語った。
抗日戦争について程大使は、「非常にシリアスで悲劇的な戦争であり、民族は多大な犠牲を払った」とコメント。その戦争について荒唐無稽な描写をすることは、「妥当ではない」と語っている。
また、旧正月期間に中国人観光客が日本へ押し寄せ、温水洗浄便座や家電製品、医薬品を大量購入したことにもコメント。中国企業の開発力や信用性に疑問を投げかけたとし、こういった国内企業に反省および改善を促すものだ、と語っている。(翻訳・編集/Mathilda)