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旬を迎える「菜の花」。アブラナ科の菜の花は、βカロテン、ビタミンB1、B2、C、葉酸、鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維などを豊富に含み、栄養バッチリ。貧血の予防、免疫力アップ、美肌効果などが期待できるうえ、食物繊維やカリウムにより血糖値や血圧を安定させ、糖尿病、高血圧の予防・改善にも有効といわれています。
さらに葉酸はアルツハイマー予防、辛味成分であるイソチオシアネートには、がん予防、血液サラサラ効果も。独特の苦味成分は、冬の間に機能が低下していた胃腸を刺激し、働きを活性化するともいわれているそうです。
■選び方
濃い緑色で茎や葉に張りがあるもの。蕾の部分が硬くしまっており、花が開いていないものを選びましょう。
すぐに食べないものは、湿らせた新聞紙やキッチンペーパーに包んで保存。長期保存であれば、硬めに茹でたものをラップに包んで冷凍しましょう。
■調理法
一般的なのはおひたしや辛し和え。ゆでてしょうゆやポン酢をかけたり、からしじょう油などあえていただきます。ビタミンB、Cなど水溶性のビタミンは、長時間茹でたり、水にさらすと流失してしまうため、塩を少々加えた熱湯でさっと茹でます。冷水にさらす場合、氷水などを使って手早く冷ますようにしましょう。
またβ-カロテンは、油脂と一緒に食べることで吸収率を高めることができます。あわせる食材や調理方法に油脂を加え、吸収率を高めましょう。
花粉症の人の免疫力アップにも良いといわれる菜の花。是非、旬の野菜のパワーをいただきましょう。