[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
チュニジアの襲撃事件の現場にはテロ反対を訴えるおよそ2000人が集まりました。
博物館前で行われたデモにはおよそ2000人が集まったため、事件発生以来、制限されていた敷地内への立ち入りが、一時、解除されました。
「地面にはガラスが粉々に散らばっています。日本人を含む乗客は博物館の目の前でバスを降り、そのとたんに襲撃されました。地面には血痕が残っています」(記者)
地面や壁など至る所に残された血痕。負傷者を搬送するのに使われた担架にも血がついています。
集まった人たちは事件の傷跡が残る現場に、犠牲者を思い、花を手向けました。
「テロ反対。チュニジア人は平和的な国民なのです」(デモ参加者)
「私たちの国をテロリズムには渡しません」(デモ参加者)
アラブの春の唯一の「成功例」とされてきたチュニジア。その民主化プロセスは岐路に立たされています。(20日04:48)