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麻生財務相は20日の閣議後会見で、中国主導の国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)について「(適切な融資の審査体制などが)確保されれば、中に入って協議になる可能性はある」と、参加に含みを持たせた。麻生氏が参加の可能性に言及したのは初めて。
財務相は「融資審査をきちんとしないと、国際通貨基金や世界銀行、アジア開発銀行に影響が出る」と指摘。「外交、経済の意味から慎重に判断したい」と語った。
AIIBをめぐり、先進7カ国では、中国との関係強化を目指す英国やドイツなど欧州4カ国が参加を表明した一方で、米国や日本が慎重な立場を示し、対応が分かれている。