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仕事のことから恋愛のことまで、世の中のさまざまな悩みが投稿されている「教えて!goo」。今回発見したお悩みは「同棲している恋人が日用品を買いだめしまくる」というもの。どうやら、恋人が洗剤やトイレットペーパーなどの日用品を買いまくり、その買いだめしたもので部屋があふれかえっているようだ。恋人に注意をしても耳を貸してくれず、どうしたらいいのかと相談している。
「同棲している恋人が、買いだめをよくします」
■一緒に住むとはそういうもの
この相談に対して、回答者は「自分以外の人間と一緒にいることは常に自分との違いを意識し続けることです。…(中略)…お互いにそうなのですから譲れるところは譲り、どうしても譲れないところだけ相談してルールを決めるしかないです」(microanswer0さん)や「月に一度きちんと決めて、お互いの生活、価値観について話し合ってみては?」(okwaveid45さん)と、話し合うという意見が多く寄せられた。
■買いだめをしてしまう原因は依存症!?
お互いが納得するには話し合うしかないという回答が多く寄せられていたが、そもそもなぜ買いだめをしてしまうのだろうか。心理学者の内藤誼人先生にお話を伺ってみた。
「買いだめをしてしまう人は、『買い物依存症』なのではないでしょうか」(内藤先生)
買い物依存症……!? そんな病気があるのだろうか? 買い物依存症とはなんなのか、再度内藤先生に尋ねてみた。
「そのままの意味ですが、買い物をしたくて堪らないということですね。何かを買うことで心に抱えていたものを解消することができ、その解消によってスッキリ感を得るので、また何かを買ってしまう。買わずにはいられないほどとなると、買い物依存症の恐れがあります」(内藤先生)
買うことで何かスッキリするというのは筆者もなんとなく分かるが、買わずにはいられない……というのは、よく分からない。しかし、多くの人が買い物依存症であるという。内藤先生によると、「買い物依存症」は「強迫神経症」の一種であるそうだ。
■買いだめをしてしまう、もう一つの要因とは?
「もう一つ、買いだめをしてしまう理由としては、『お得感』によるものでしょう」(内藤先生)
販売方法が上手であると、消費者は「いっぱい買ったほうがお得だ」と感じてしまうのである。この「お得感」を感じやすい人は、買いだめをしやすいのである。特に、「期間限定」や「タイムセール」などの言葉に弱い人は要注意だ。…