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中国江蘇省南京市で9日、「男らに脅されている」と訴える通報があり、警察が現場に駆け付けた。胎児の超音波検査をした自称“元医師”の男の自宅に、検査をめぐるトラブルの代償として6万元(約115万円)の支払いを求める男女が押しかけ、居座っていた。中国・揚子晩報が11日伝えた。
報道によると、押しかけた男女のうちの男は、“元医師”に以前、妻のお腹にいた赤ちゃんの性別判定を依頼。通報した男は超音波検査装置を自宅に置いていた。父親は2回の診断で女児だと言われ、男児がほしかったため、人工妊娠中絶を選択。しかし手術後に胎児は男の子だったことが分かり、6万元の支払いを求めて、“元医師”の自宅に乗り込んでいた。
警察の調べに対して“元医師”は「検査装置は知人から借りたもの。性別の判定をしたのではなく、胎児が元気か調べただけだ」と説明。しかし警察は父親の行為も、“元医師”の行為も違法だとして、双方に厳重に注意した。
(編集翻訳 恩田有紀)