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東京の日本橋三越では、3月4日より本館地下1階のフードコレクションにて
地域特有の粉もの文化との一期一味
日本の“麺”と“粉もの”特集
と称した催し物が行われている。
香川・日の出製麺所
神奈川・支那そばや
東京・鈴木製麺
広島・若貴
長野・戸隠そば 山故郷
秋田・眞壁屋
神奈川・茅ヶ崎うどんあおい
神奈川・シャンパン☆ベーカリー
福井・越前そば 四代目 宗近
長崎・みろくや
と、全国各地のいわゆる「麺」と「粉もの」のお店が出展している。いずれも魅力的なお店ばかりだが、特におすすめしたいのが香川県“日の出製麺所”の讃岐うどんだ。香川県産の“さぬきの夢”を100%使用した、ぶっかけ・釜玉・醤油のうどんが用意されている。
“うどん県”香川県名物のさぬきうどん、県内には多数のうどん屋があるわけだがこちら“日の出製麺所”は本業は製麺所、お昼に1時間だけ店頭で打ちたてのうどんを食べることのできるサービスを行っている。その1時間にも、毎日長蛇の列ができている次第。
個人的な感想であるが、香川県内を車でめぐり、いろんなうどんのお店を食べ歩く“うどんツアー”を行ったとき、数件目に食べた“日の出製麺所”の衝撃は未だに忘れられない。そのうどんを東京で食べることができるのである。
また、おみやげコーナーで販売されているうどんも、県内の有名うどん店の方が「頭ひとつ抜けている」と評するほどのクオリティだったりする。
この催し物、明日10日までの開催となっているので、興味のある方は是非に。