2015年3月5日、韓国・聯合ニュースによると、韓国ソウルで襲撃されて負傷したマーク・リッパート駐韓米大使が、朴槿恵（パク・クネ）大統領に感謝を示した。環球網が伝えた。
　
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　同日午前7時40分ごろ、リッパート大使は講演会に出席するため訪れたソウル市内のイベント施設内で刃物を持ったキム・ギジョン容疑者に襲われ、顔や手を負傷した。命に別条はない。逮捕されたキム容疑者は、過去に駐韓日本大使にセメント片を投げつけるなどしていた。
　
　リッパート大使が負傷した後、朴大統領や外交部、与野党の議員や韓国国民から、早期の回復を願う声が寄せられ、駐韓米大使館の報道官は記者会見でリッパート大使の代わりに謝意を表した。また、犯人を逮捕した韓国警察や治療した病院にも感謝を示している。（翻訳・編集/北田）