こんにちは、Dr.コパです。鬼門と言えば、昔は「さわらぬ神に祟りなし」だとか「恐ろしい方位」などと避けられてきました。皆さんの中にも、そう教わった人は多いのではないでしょうか。しかし、常にきれいにしておけば、実はこれほどまでにパワーを与えてくれる方位もないのです。今回は、そんな鬼門のパワーを使って健康運をアップさせる風水術をご紹介します。
　
　
　■表と裏、ふたつの鬼門
　表鬼門と呼ばれるのが東北。夜明け前の方位とも言われ、太陽が昇る直前なので「静」から「動」への変わり目。気流や磁場が乱れやすいことから、風水では「人生の変化」をつかさどる方位とも呼ばれています。
　
　南西は「裏鬼門」と呼ばれています。のんびりした物静かな気が漂う方位で、家庭や夫婦の円満にとっても大切な方位です。この方位にダメージがあると、倦怠感に襲われたり、覇気がなくなったりしやすくなります。
　
　■表鬼門をパワーアップ！　
　健康運をアップさせるために、まず東北方位に十二支の子や酉の置物と、鬼門札をしっかりと飾ってください。インテリアなどに使う色合いは、白がおススメです。そこに赤をワンポイントで使うとさらに効果を得られます。子宝に悩んでいる人は、この方位にオレンジ色を使うと良いでしょう。
　
　家具を置くときは、四角いものがベスト。四角いものには陽のエネルギーがありますからね。さらに、白いお皿に盛り塩をすることで、厄を祓う効果が上がります。
　
　また、表鬼門は「男鬼門」とも呼ばれ、男性にかかわる方位。そのためこの方位に不都合があると、ご主人や男の子にダメージが出ることがあります。そんな時にはご主人や男の子の持ち物、または男の子が描いた絵など飾っておくとよい方向に向かっていくでしょう。
　
　■土の力で裏鬼門強化！　
　南西方位は、土に関するものと相性が良く、鉢に植えた植物や、土物の器などを使ったインテリアを取り入れて、吉相になるように心がけましょう。黄色やグリーン系、または白や茶色でインテリアをまとめていくと良いですね。そこに健康に効果のある赤をワンポイントで取り入れましょう。これで、健康運は上昇していくはずです。
　
　精神的に安定しないときなどは、青やラベンダー色を取り入れてあげると、心の安定がはかれます。東北と同じように、酉の置物と鬼門札を飾るのも良いですよ。
　
　最後に、表鬼門と裏鬼門を結ぶラインは神様の通る道とされています。ですから、いつもきれいに保ち、風水インテリアで飾り付けることで、恐ろしいほどのパワーを与えてくれるのですよ！　ぜひ、生活に取り入れて、鬼門パワーで健康になってくださいね。
　
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　(Dr.コパ)