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JR西日本の社員だった男性=当時(28)=が自殺したのは、極度の長時間労働が原因だとして、妻と両親が同社に計約1億9千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は20日、約1億円の賠償を命じた。
森木田邦裕裁判長は判決理由で、「自殺前に著しい長時間労働が継続し、管理が十分になされていなかった」と判断。「労働時間を把握する体制を徹底しなかったためにうつ病を発症し、自殺に至った」として、安全配慮義務違反を認めた。
遺族側は、自殺前9カ月間の時間外労働は、月約113~254時間だったと訴えていた。