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【チュニス秋山信一】チュニジアの国立博物館襲撃事件を受けて、首都チュニス中心部の聖ビンセント・デ・ポール大聖堂で21日、犠牲者を悼むミサが行われ、政府関係者ら約150人が参列した。アントニアッツィ大司教は「神と人類、あらゆる宗教への敵対行為だ」とテロを非難し、国民の団結を呼びかけた。
ミサにはチュニジアのアイディ保健相やレキク観光相、犠牲者が出た国の政府関係者らが参加した。チュニジア国民の95%以上はイスラム教徒だが、キリスト教徒やユダヤ教徒も少数いる。英語教師のマリ・ロフラーさん(67)は「犠牲者への連帯を表すために来た。宗教に関係なく、チュニジア人として団結する必要を感じている」と話した。