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2020年東京パラリンピック開幕まで2000日となった5日、東京都内でカウントダウンイベントが開かれ、東京インターナショナルスクールの児童約20人が、視覚障害者がプレーするブラインドサッカーで交流して相互理解を深めた。
東京大会で実施されるブラインドサッカーは5人制。選手はアイマスクをつけ、鈴の入ったボールの音などを頼りにゴールを目指す。04年アテネ大会からパラリンピック正式種目となった。イベントにはブラインドサッカー日本代表の加藤健人選手、サッカー元日本代表の北沢豪さんらが参加。実際にアイマスクをつけた児童らと一緒にパスやドリブルなどを体験した。
東京パラリンピックは8月25日から9月6日まで22競技が実施される。加藤選手は「競技を知ってもらうだけでなく体験してもらい、障害のない人も一緒にプレーする機会を増やしていきたい」と話した。【浅妻博之】