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日本フランチャイズチェーン協会は20日、2015年2月度のJFAコンビニエンスストア統計調査(速報)を発表した。それによると、2月の売上高(税別)は既存店ベースで前年同月比1.4%減の6,628億5,300万円となり、11カ月連続で前年を下回った。
2月は平均気温が高く、降水量も北日本太平洋側を除いて少なかったため、既存店の来店客数は12カ月ぶりにプラスへ転じた。しかし、淹れたてコーヒーを含むカウンター商材や惣菜などは引き続き好調に推移した一方、たばこ・雑誌の落ち込みが響き、既存店売上高は減少した。
既存店ベースの来店客数は同0.1%増の11億104万人。平均客単価は同1.5%減の602.0円と、5カ月ぶりのマイナスとなった。
商品別の売上高を見ると、日配食品は同0.5%増、サービスは同0.4%増。一方、非食品は同3.2%減、加工食品は同2.0%減となった。
全店ベースについては、売上高は同2.9%増の7,300億6,600万円と、24カ月連続のプラス。来店客数は同4.7%増の11億9,742万人と、47カ月連続のプラス。平均客単価は同1.7%減の609.7円と、4カ月ぶりのマイナスとなった。