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2月に日本を訪れた外国人は前の年の同じ月に比べて57.6%増の138万7000人に達し、月間ベースでは過去最多だったと、日本政府観光局が18日発表した。円安や消費税免税制度の拡充に加え、中華圏で旧正月にあたる「春節」の大型連休が後押ししてアジアからの観光客が増加した。
政府観光客によるとこれまでの過去最多は昨年10月の127万2千人。2月はこれを10万人以上上回った。
国・地域別では中国が前年同月比の159.8%増となる35万9000人となり最も多く、次いで韓国が38.9%増の32万1600人、台湾が45.2%増の27万7600人、香港が68.8%増の10万9000人となった。
タイやシンガポール、マレーシアなど東南アジアや欧米からも好調で、ルーブル安が影響したロシアを除く19の国と地域で2月としては過去最高を記録した。
春節は旧暦のため毎年1~2月の間に日付が変動する。今年中国では2月18日から24日までの7連休、台湾でも23日までの6連休、香港は22日までの4連休と大型連休が重なったことと、円安や免税制度の拡充が購買意欲を刺激し、訪日促進につながったものとみられている。
政府観光局では「桜のシーズンが始まる3月下旬以降も花見を目的とした観光客の増加が見込まれる」と話している。