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「ありがとう」「ごめんね」は、人間関係を円滑にする魔法の言葉だ。しかし、メールやSNSなどデジタル上のやりとりが増えた昨今、感謝や労いの言葉を上手く伝えられない人が増えてきているのではないだろうか。そんな現代人の救世主になりそうなのが、“プチギフト”だ。
というのも、サンリオが行った「プチギフトに関する調査」において、ちょっとした贈り物がコミュニケーションを円滑にすることが分かったのだ。気になるその調査結果を紹介する。
■プチギフトは感謝の気持ちを伝えるツール!?
全国の20歳~34歳までの女性1000名を対象に、「どんな気持ちを込めてプチギフトを贈っていますか?」という質問を行ったところ、1位は「ありがとう」で83.9%を占めており、2位に「おめでとう」(37.1%)、3位に「お疲れ様」(33.0%)という結果になった。
「ごめんなさい」は3.2%と低く、お詫びの気持ちよりも“感謝の気持ち”を伝える方法としてプチギフトを贈っている人が多いようだ。
また、「プチギフトを誰に贈りますか?」と聞いてみたところ、「友人」という回答が最も多く、続いて「恋人」「家族」となった。日常的にコミュニケーションを取っているものの、改めて気持ちを伝えるのが気恥ずかしい相手にこそ、プチギフトを贈る傾向にあると言えるだろう。
■お手ごろなお菓子を贈る人が8割!
では一体、どんなものを贈ればいいのだろうか? プチギフトとしてよく贈るものを質問したところ、2位「小物」、3位「生活用品」、4位「食品」を大きく突き放し、「お菓子」が81.2%で圧倒的に多かった。
相手が貰っても負担になりにくいお菓子などの食品を贈る派と、相手にとって役に立ちそうな生活用品や小物を贈る派に分かれているようだ。
気になる金額だが、最多の価格は「500円~999円」(36.1%)。2番目は「1,000円~1,499円」(26.7%)、3番目は「101円~499円」(18.2%)と続くが、一方で「2,000円以上」も8.9%を占めており、奮発したプチギフトを贈る人も意外と多いようだ。
■果たして、プチギフトの効果は……
最後に、「プチギフトはコミュニケーションを円滑にすると思いますか?」と質問をしたところ、「YES」と回答した人がなんと全体の96.4%にも及んだ。
「ずっと親と喧嘩ばかりしていたのに、口では言えない感謝の気持ちを書いた手紙とお揃いのマグを送ったら、その日から打ち解け合い、喧嘩をしなくなりました」
「一緒に仕事をしていた同僚に、普段は口にしない感謝の言葉と共にお菓子を贈ったことで、日頃の感謝の気持ちが伝わり、円滑な関係を築くことができた」などの具体的なエピソードも届いており、プチギフトが言葉のかわりに想いを届けてくれるのがよく分かる結果となっている。
言葉や文字だけでは伝わりにくい、気持ち。“プチギフト”という形にして伝えてみよう。より良い人間関係を築くキッカケになるはずだ。