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2020年に開催される東京オリンピックを前に、語学力と女子力を磨こうとしている女性が増加中! そんな中、来日している外国人たちが不思議に感じるものやことをご紹介します。
■1:日本のATM最高!
「カードはカード専用の投入口、お札、コインも専用の投入口……。それに残高表示の用紙が出てきた後にはお辞儀をしているアニメーションまで! コンビニでお金をおろしただけなのに、アトラクションランドに来たような気持ちになりました。ヨーロッパのATMのつまらなさときたら!」(ドイツ人・ITベンチャー企業勤務・22歳)
便利さ・丁寧さ・快適さ。日本人は日々これらに慣れてしまっているのでなんとも思いませんが、必要以上に利用者を“お客様”扱いしない海外の人からみると、身近なマシンも新鮮に映るのですね。
■2:法人税、高すぎ……
「企業にかける法人税が高すぎることといい、外国人移民の受け入れ問題といい、まだ鎖国したいの? とついつい思ってしまいます。
国際社会でどんな国になっていきたいのかビジョンが見えません。日本に支店を置きたい海外企業はたくさんあるのに、税金が高すぎることもあって近隣アジアに支店を置いています」(アメリカ人・報道会社ロンドン支社勤務・28歳)
閉鎖的な日本の社会に困惑する外国人は多いようです。確かに税率が低く改正されれば、勢いのある企業が日本に支店を設置して、結果的に税金が潤うことは諸外国から指摘されています。
■3:日本人ってコミュニュケーションできてるの!?
「日本語は本当に難しいですよ。“きっと”は“絶対”という意味だと思って使っていたんですが、ある時、同僚から“30~100%”くらいという意味合いもあると聞き、しかもその具合は前後の会話から判断すると!? 曖昧すぎてわけわからんわ! 日本人同士では本当にコミュニュケーションがとれていますか?」(オーストリア人・銀行勤務・36歳)
本当のコミュニュケーションが取れているか……。そもそも本当って何? 思わずループ思考に陥りそうですが、母国語として学ばないと難しいのが日本語、という良い例でしょうか。外国人と話すときは、できるだけ白黒をはっきりつけて話すようにしてみましょう。
お花見の時期は、海外からの観光客が増加します。困っている外国人をみかけたら、助けてあげられるくらいのコミュニュケーション能力は身に付けたいものですね。…