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東日本大震災の津波被害により一時は全線不通となり、これまでも一部が不通区間となっていたJR石巻線が21日、4年ぶりに全線開通となった。今朝、最後の不通区間である浦宿駅―女川駅間がつながった。
小牛田駅(こごたえき)から女川駅までの全長44.7キロを結ぶJR石巻線は東日本大震災の津波を受け、一時は全線不通になった路線。
しかし2011年4月に小牛田駅―前谷地駅間で、5月に小牛田駅―石巻駅間で運転が再開されると、少しずつ不通区間が開通されていき、本日でとうとう全線がつながった。
今朝、女川駅には全線開通を祝う住民たちが集まり、始発電車が出発すると、すぐさまTwitterでも喜びの言葉が報告されていた。