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13日の金曜日。誰もが知っている呪われた日に、3月21日にヒューマントラストシネマ渋谷にて公開される映画『クラウン』を紹介すべく、宣伝プロデューサーがtocana編集部にピエロに扮し来襲!! 映画の宣伝のために身を張っている宣伝プロデューサーの聞くも泪、語るも泪の悲哀にあふれるエピソードを伺ってみたゾ。
【その他の写真や動画→http://tocana.jp/2015/03/post_5988.html】
宣伝プロデューサー(以下、宣伝P):お疲れ様です。今日はよろしくお願いします。
――わざわざお越しいただき、ありがとうございます。もしかしてそのピエロの格好で街を歩いているんですか?
宣伝P:そうですよ。公共の交通機関を使いつつ、街を歩いています。この格好で歩くと、人通りが多いところを歩いても人がこちらを避けてくれるので動きやすいんですよ! 一度、どうですか?
――あはは、遠慮しておきますー。今回は何件ほど、メディアを周られる予定ですか?
宣伝P:5件回りますよ。全部回らないとメイクを取ったり、衣装を脱いじゃダメって話になりまして…。
――つらいですね。すでに夕方ですけど、お食事などは?
宣伝P:いやー、このまま食事処に入ったら怒られるのではないかと怖くて…。なので、今日は朝からまだ何も食べていないんです…。
――…悲哀にあふれていますね。
宣伝P:いやいや、これくらいはなんのそのですよ。映画『クラウン』に登場する主人公はもっとつらい目にあっていますからね。
――そうなんですか?
宣伝P:この映画は、息子の誕生日を祝うために父・ケントがピエロを呼んだのですが、ドタキャンされてしまうんです。そこで急遽ケントが、ピエロの衣装を身にまとい、登場してその場をしのぐのですが、なんとその衣装は呪われていて、脱ぐことができなくなってしまうんです。
――すごい理不尽ですね! 息子を楽しませようとしただけなのに!!
宣伝P:そうなんですよ。物語が進むに連れて衣装は肉体と一体化していき、顔も徐々に自分のものとはかけ離れたものになってしまうんです。衣装を脱ぐためには、5人の子どもに”あること”をしなければならないと、邪悪なピエロから教えられるのですが…。その秘密とラストシーンは、ぜひ劇場でお楽しみください。
――ひょんなことから、数奇な運命を辿ることとなったケントのラストが気になります。
宣伝P:数奇といえば、この映画『クラウン』が作られるきっかけも一風変わっているんです。…