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香港メディアの鳳凰網は5日、マイクロソフト共同設立者のポール・アレン氏がこのほど、フィリピン近海で第2次世界大戦中に沈没した旧日本軍の戦艦「武蔵」と見られる沈没船を発見したと伝えた。
記事は、アレン氏は8年以上にわたる調査の結果にフィリピン中部シブヤン海の海底1000メートルで「武蔵」と見られる沈没船を発見したと紹介、アレン氏がソーシャルメディアに船首部分や漢字が刻まれたバルブなどの写真を掲載したことなどを伝えた。なお、アレン氏は自身のホームページで1分余りの動画も公開している。
さらに、水中で撮影された映像からは「沈没船の船首には大日本帝国を象徴する菊の紋章があることが見て取れる」と伝え、そのほかにも高角砲のようなものも映っていたとし、「映像を見る限り、沈没船は70年前に米軍に沈没させられた日本の戦艦であろう」と報じた。
続けて記事は、「武蔵」について、旧日本海軍が第2次世界大戦中に建造した戦艦で、1938年に起工し、1940年11月1日に進水、1942年8月5日に就役した「大和型戦艦の2番艦だ」と紹介した。
戦艦「武蔵」と見られる沈没船が発見されたことについて、中国の簡易投稿サイト・微博(ウェイボー)での反応を見てみると、「戦艦武蔵と戦艦大和の就役によって旧日本軍は敗戦の道を歩み始めた」、「今年はちょうど終戦70年周年だ。米国は沈没船を引き上げて展示したらどうだ?」といったコメントが見られた。
また、「そろそろ中国の回収屋が沈没地点に向かったころかな」と、中国人の商魂たくましさを揶揄(やゆ)するコメントもあったが、全体的には冷静なコメントが多く、旧日本軍の戦艦ということで過剰な反応を見せるユーザーはいなかった。(編集担当:村山健二)
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