2015年2月15日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、東京の豪徳寺が紹介され、中国のネットユーザーの間で話題になっている。
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世田谷区にある豪徳寺は「招き猫」の発祥地とも言われている寺院で、願いが成就したお礼に参拝客から多くの「招き猫」が奉納されている。招き猫は中国では「招財猫」と呼ばれる。書き込みは、「もともとは『財を招く』ものではなく、幸福や幸運を招くものだ」と紹介され、招き猫が所狭しと並べられている写真が掲載されている。
これについて、中国のネットユーザーからは、以下のようなコメントが寄せられた。
「幸福や幸運?つまり、財を招くってことだろ」
「中国人は金が好きなだけ」
「そういう意味だったのね」
「カワイイ~」
「こっそり1つ持っていってもバレないだろう」
「招き猫って黄色いと思ってた」
「日本のものだったのか…」
「(多数の招き猫が並んでいる写真を見て)なんてことだ!おれは密集恐怖症なんだ!」
「なんか怖い。日本のホラー映画を思い出して、ゾクゾクする」
「金があってこそ幸福と運気が訪れると知った。だから『財を招く猫』だろ」
「日本には本当に神秘的な場所がたくさんあるね」
「この招き猫ってみんな中国製でしょ?うちの工場で作ってるよ」(翻訳・編集/北田)2015年2月15日、韓国・聯合ニュースによると、韓国・ソウルにある南大門警察署明洞派出所では、日本人観光客が自らの不注意で携帯電話を紛失したにもかかわらず、保険会社から補償を受けるために盗難届を出すケースが相次いでいるという。
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南大門警察署明洞派出所では、外国人観光客による携帯電話の盗難の届け出は、多い時には1日5件にも上るが、そのほとんどがうその届け出だという。本人の過失で携帯電話を紛失した場合は、保険会社から携帯電話価格の1割ほどしか補償を受けることができないが、警察が盗難と認めた場合は、9割ほど補償を受けることができるからだ。
そのため、派出所の前には日本語で「紛失したにもかかわらず、保険会社から損害賠償をもらうため、盗難届を出すことは犯罪です。防犯カメラを確認し、うそであることが判明した場合は、韓国の刑事法により処罰されます」と書かれた貼り紙が貼られている。
警察関係者は「本人が帰国した後にうそだったと判明した場合、処罰が難しい。保険会社が保険料支給の立証手続きを厳しくする以外、解決方法はないだろう」と話している。
これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「外国でモラルに欠けた行動をするのは韓国人だけかと思っていたら、どこの国も同じなんだね」
「そんな日本人もいるの?」
「韓国人も外国で同じようなことをしているが、本当に恥ずかしい行動だ」
「日本人の味方をするわけではないが、日本人は公衆道徳をちゃんと守る。うその盗難届を出しているのは、ほとんどが中国人なんじゃないかな?」
「紛失した携帯電話を警察が探してあげるということが、そもそもおかしい」
「貼り紙に『盗難届を出したら、事件が解決するまで帰国できない』と書いておけばいい」
「日本人は、日本ではしないことを韓国ではするのか?」
「盗まれた人にも責任はある。全部、紛失として処理すればいい」
「韓国の治安はとてもいい。盗難なんてほとんどないよ」
「台湾のレストランには『韓国人による暴力事件が相次いでいるため、韓国人はお断りです』と書いてあった。それと比べたら日本人のうそはかわいいもんだ」(翻訳・編集/堂本)