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中国メディアの参考消息は10日、韓国の聯合ニュースの報道を引用し、韓国農水産食品流通公社が発表したデータとして、2014年における韓国の清酒の輸出額が137万米ドル(約1億6630万円)に達し、うち対中輸出は92万米ドル(約1億1170万円)となり、前年比26.9%増と大きな伸びを示したと伝えた。
記事は、韓国の酒類メーカーであるロッテ酒類の分析として「韓流文化が中国を席巻するにつれ、多くの中国人が韓国の食文化に関心を持つようになった」と伝え、韓国の清酒が中国国内の韓国料理店で人気を博していると紹介した。
さらに、中国人は「韓国料理には韓国の酒が合う」と考えている可能性が高いと指摘したほか、韓国の清酒の口当たりは日本酒に似ているものの、「日本酒に比べて価格が安い」と紹介。そのため、韓国の清酒は中国国内の日本料理店でも人気があるとし、「韓国の清酒の対中輸出が急増した要因の1つ」と伝えた。
また記事は、韓国の薬用酒の輸出額は約113万米ドル(約1億3720万円)に達し、うち対米輸出が全体の59.3%を占めたと紹介。さらに中国が全体の11.8%、日本が10%だったと紹介。
さらに、韓国の薬用酒の輸出先のうち、米国が全体の半分以上に達したことについて、韓国の酒類メーカー、麹醇堂(クッスンダン)の見解として「米国人ではなく、米国在住の韓国系住民が主な消費者だ」と伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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