タイ中央銀行は３月11日の金融政策委員会（ＭＰＣ）で政策金利を２％から１・75％へと０・25ポイント引き下げることを決めた。 タイ経済の回復が予想以上に遅れていることなどに対応しようとしたとみられている。 市場関係者の多くは、１年ぶりとなる今回の利下げに驚いているというが、中銀が利下げに踏み切らないことに不満の声も一部で出ていた。