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【ベルリン共同】東京電力福島第1原発事故から4年がたつのを前に、ドイツの首都ベルリンに住む日本人や地元市民らが7日、ベルリンの中心部で原発反対を訴えるデモを行った。主催者によると約700人が参加した。
デモは2013年に始まり、今年で3回目。参加者はブランデンブルク門前に集まり、風力発電などの再生可能エネルギーを象徴する風車を掲げたり、福島県の伝統的な民謡に合わせて踊ったりしながら周辺を行進。
自営業ラルフ・ロッテスさん(47)は「日本の原発再稼働の動きを不安に思っている。ドイツは脱原発を掲げているが、全ての原発が停止するまでは安心できない」と話した。