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【北京時事】中国の王毅外相はミャンマーと国境を接する南部の雲南省を訪れ、16日、外交に関する省の会議に出席した。ミャンマー国軍とコーカン族武装勢力の衝突に絡む爆弾落下で中国側の住民13人が死傷した事件に関し、国境の平和・安定と中国国民の生命財産を守り、両国関係発展の大局を維持することについて省幹部らと意見交換したという。
17日付の地元紙・雲南日報が伝えた。事件で中国政府はミャンマー軍機の爆弾として強く抗議。一方、ミャンマー側は関与を否定しつつ「深い遺憾」の意を表明し、両国の共同調査が始まっている。
国境の中国側には数万人の難民が流入しているとされるが、中国はミャンマーとの決定的な対立を避け、事態の沈静化を図りたい考えとみられる。