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【シンガポール共同】シンガポール首相府は18日、入院中のリー・クアンユー同国元首相(91)の容体がさらに悪化し「危篤の状態にある」との声明を発表した。
首相府は17日、リー氏の容体が「感染症のため悪化した」と発表していた。
リー氏は「重い肺炎」のため2月5日から入院。人工呼吸器を装着され、集中治療室(ICU)で手当てを受けている。
リー氏はシンガポールが英連邦自治州になった1959年に首相に就任してから31年にわたり政権を担当。シンガポール繁栄の基礎を築いた。