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2015年3月6日、中国広東省広州市で同日午前8時すぎ(現地時間)に発生した通り魔事件のニュースに、中国のネットユーザーが騒然としている。
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事件が発生したのは広州駅で、刃物を持った何者かが通行人に切りつけた。駅を警備していた警察官が容疑者の1人を射殺し、もう1人の身柄を拘束。9人が負傷し、病院で治療を受けている。詳細については調査が進められている最中だ。
このニュースについて、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「警察はよく対応してくれた。射殺を支持する」
「通行人に死者が出なかったのは何よりだ。テロ組織の犯行だろうか」
「組織的なものに違いない。徹底的な調査を求める」
「北京で『両会』(全国人民代表大会と中国政治協商会議)が開かれている時期にこんな事件が起こるなんて。政府の面目は丸つぶれだよ。政府が提唱する『和諧社会』がなんてザマだ」
「容疑者はわざわざこの時期を選んだんだ」
「犯行の目的は政治的なものだろうか」
「両会の期間中は毎年事件が起こる。危険な時期だ」
「この時期は出歩きたくない」
「また広州駅で事件が起こった。駅は危険な場所。ヘルメットと防弾チョッキが必要だ」
「どんな目的であれ、こういう犯罪は許されない。銃殺に賛成」
「中国社会はいったいどうなってしまったんだろう」
「他人の命を脅かす行為はどんな目的でも許されない。社会の敵だ」
「容疑者は死を恐れていないはずだ。射殺は犯罪の食い止めにつながらない。他に手立てはないのか?」(翻訳・編集/野谷)