2015年2月11日、日本華字メディア・日本新華僑報網によると、山形県の中国人留学生は先日、現地で開催された着物の着付け教室に参加。和服を身に着け、日本の伝統文化に触れた。
【その他の写真】
着付け教室は民族衣裳文化普及協会山形教室が開いたもので、中国人を含む現地の外国人留学生が参加した。同教室の生徒らが参加者に着物の着付けを手ほどき。初めて着物を身に着けた留学生は、「昔の人は自分で着物を着ていたの?」と驚きを見せる人や、「着物の模様はとてもきれい。日本の特色ある文化が残っているのは素晴らしい」と感心する人も見られた。(翻訳・編集/内山)2015年2月16日、中国・環球時報によると、安倍晋三首相の政策アドバイザーだった作家の曽野綾子氏が、11日の産経新聞朝刊にアパルトヘイト(人種隔離政策)を許容、美化するかのようなコラムを書いたことについて、ロイター通信は「首相に恥をかかせる」と批判した。
【その他の写真】
曽野氏は、「労働力不足と移民」と題したコラムで、介護分野での外国人労働者の受け入れの必要性について、「もう20~30年も前に南アフリカ共和国の実情を知って以来、私は、居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった」と記した。
これを受け、米ウェブメディア・デイリービーストは、「大新聞がこんな記事を載せたら、国中の差別主義者を勇気づけることだろう」などと指摘。
ロイターも「政府のブレーンがアパルトヘイトを賛美し、首相に恥をかかせる」と批判した。(翻訳・編集/柳川)