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北京市の李士祥常務副市長は、北京市の人口規模を2020年時点で2300万人に抑制する方針を明かした。3月9日、中国青年報が伝えた。
北京市は10年前に、2020年の人口目標を1800万人としていたが、2010年にはこの数字を超え、昨年末時点で常住人口は2151万6000人となっている。
李士祥副市長は、今年末の目標を2180万人と示したうえで、「5年後の2300万人という数字は、北京の水資源をもとに算出した。北京の水資源は毎年15億立方メートル不足しており、南水北調プロジェクトなどで緩和されるとしても根本的な解決とはならない」と説明した。
清華大学の蔡継明教授も「水資源を考えると北京の人口収容能力は東京より低い」と指摘している。
(編集翻訳 浦上早苗)