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(台北 19日 中央社)台北市環境保護局の環境アセスメント審査委員会は18日、台湾のほかの県・市に先駆けて今後新設される20階建て以上の商業施設や30階建て以上のマンションなどに対し水道水を飲用可能にする装置の取り付けを求める方針を固めた。
台湾の水道水はそのままでは飲めないとされており、飲用には煮沸など特別な処理が必要。同市の柯文哲市長もエコの観点から水道水の飲用拡大に向けて取り組む考えを示しており、同局では今回の方針決定で都市のさらなる進化につなげたい考えだ。
台北自来水(上水道)事業処の関係者によると、台北では1999年から水道水の飲用化を進めており、すでに台北メトロ(MRT)の駅や学校、公園、ホテル、図書館など190カ所で水道水が飲めるという。
(顧セン、黄麗芸/編集:齊藤啓介)