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(台北 17日 中央社)台湾の対中国大陸政策を担当する行政院大陸委員会の夏立言主任委員は17日、開催が延期されていた北京国務院台湾事務弁公室の張志軍主任(閣僚)との会談について、順調にいけば4月にも実現する可能性があると語った。
夏氏は、延期の原因となった2月のトランスアジア(復興)航空機墜落の処理が進み、中国大陸による台湾海峡上空の航空路新設をめぐる問題も解決の方向に向かいつつあるとする考えを示し、会談の実施は自然なこととした。一方で、金門島への水の供給、大陸漁船の越境操業など双方が協議すべき課題はまだあるとして、会談前に意思疎通を行いたいと述べた。
夏氏は先月引責辞任した王郁キ前主任委員の後任として、同月17日に現職に就いた。(キ=王へんに奇)
(戴雅真/編集:杉野浩司)