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2015年3月20日、ロイター通信によると、安倍晋三首相が来月下旬に米上下院議会で行う演説について、米国の退役軍人団体や韓国系米国人団体などが、戦時中の日本の責任を認めるよう求めていることが分かった。
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安倍首相は来月下旬に訪米し、上下院議会で演説する予定となっている。第二次世界大戦下にフィリピンで旧日本軍の捕虜となった米兵や遺族の団体「全米バターン・コレヒドール防衛兵の会」は、安倍首相は演説で日本の戦争責任を認めるべきと主張している。また、韓国系米国人団体は安倍首相が慰安婦問題を含む戦争犯罪について謝罪すべきだと主張しており、18日には米議会専門紙ザ・ヒルに全面広告を掲載した。
この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。
「こんなのはばかげている。戦争では勝つために必要なことをする。米国だってそのために日本に原爆を2つ投下したんだ。私たちが行ったことは戦争に勝つために正しかったという主張は、相手側にも言えることだ。戦争は地獄だ。当時はどちら側も勝つためにどんなこともしていただろう。だが今はもうやめて落ち着くべきだ」
「日本は米国に感謝すべきだ。米国が日本に原爆を投下して日本を降伏させていなければ、日本が再生して文明国となることはできなかっただろう」
「安倍首相は第二次世界大戦と関係ないじゃないか」
「韓国は決して日本を好きにはならないだろう。絶対にね」
「もうこのことは放っておこうよ。70年も前のことじゃないか!」
「問題なのは安倍首相のこれまでの言動だ。日本人はこれまでに謝罪してきたが、安倍首相は未来志向を装って過去の謝罪を薄めたいと思っている。安倍首相は過去の謝罪を継承するとはっきり示すべきだ」
「70年というのはずいぶん昔のことだが、安倍首相は第二次世界大戦で起きたことについて否定しようとしている。日本が間違っていたとはっきり認める演説ができないのなら、議会で演説することを許してはいけない」
「日本は米国にとってアジア太平洋地域における唯一の本当の同盟国だと思う。過去は記憶されなければいけないが、悪い記憶を引きずったままでは友好関係にマイナスの影響をもたらすだろう。米国が広島と長崎に原爆を落としたことも覚えておかなければいけない。原爆によって戦争を終わらせることはできたが、日本は壊滅的な状態になった。日本が行ったことも間違っていたが、米国が原爆を落としたことも間違っていた」(翻訳・編集/蘆田)